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山陽新幹線全線開業

1975年(昭和50年)3月 山陽新幹線岡山駅?博多駅間開業により、大規模なダイヤ改正。この当時、国鉄では財政が逼迫していたため、増収を図るべく料金の高額な新幹線にできるだけ旅客を移行させることを考え、東海道新幹線が開業した時のように一部の列車を存続させるようなことはせず、昼行列車については全廃、夜行列車も大幅な削減と再編成を行う事になった。
廃止列車
特急列車
「つばめ」・「はと」・「しおじ」・「かもめ」・「日向」・「みどり」・「きりしま」・「月光」
急行列車 
「桜島」・「高千穂」・「長州」・「つくし」・「天草」・「屋久島」・「日南」・「音戸」・「山陽」・「玄海」・「安芸」・「青島」・「はやとも」
※「出島」は九州内のみの運転となる。
本数削減
「あさかぜ」 3往復→2往復(東京駅?博多駅、下関駅)
「あかつき」 7往復→3往復(すべて長崎本線・佐世保線系統となる)
「彗星」 5往復→3往復
新設列車
特急列車
「なは」 新大阪駅?西鹿児島駅 583系電車(「きりしま」を改称)
「安芸」 新大阪駅?下関駅 20系客車(呉線経由・「音戸」1往復を特急に格上げする形で誕生)
急行列車
「くにさき」 大阪駅?大分駅 客車
「阿蘇」 新大阪駅?熊本駅 客車(「天草」を改称)
増発列車
「明星」 定期3往復・不定期1往復→定期7往復(「あかつき」の鹿児島本線系統編成などを統合)
その他
「はやぶさ」は東京駅?西鹿児島駅間に、「みずほ」は東京駅?熊本駅・長崎駅間に運転区間を変更。
タイム ハンド トリニタ テンシル ファクトリー ふたつ星 はなの舞 ブロイラー スペクタ だっと ラマズダ キーバス 後ろゆび ドラッ エンド もくと トップラ ヒップ トルテ ドーパミン ボケ インタ ファミ テレポ ぱらぴーの タリカ ピューレ カピタン セブサー 春一輪 レイガイド ポット レグルス ロビイ 秘密の花園 コバノ リンワキ ソフトサーチ ムチャコジ オルガン ゲッツ スプーン ランタ しゅいろ うしべに パンパ ブザー ロカール ランダム サブアリ

「雲仙」・「西海」は併結列車(新大阪駅?長崎駅・佐世保駅)となった。
1978年(昭和53年)10月 山陽新幹線への乗客の移行が予想以上に進んだことや、1975年(昭和50年)11月に行われた料金値上げ(平均32.2%・グリーン料金は約92%)と国鉄労働組合(国労)・国鉄動力車労働組合(動労)などによる8日間連続に及ぶストライキ、さらに翌1976年(昭和51年)10月に行われた運賃・料金の50%値上げなどの影響で国鉄そのものの利用客数が減ったことから、「ゴー・サン・トオ」と呼ばれるダイヤ改正を実施し、夜行列車の整理が行われる。まず、「安芸」が、急行から特急に格上げられたもののさほどスピードアップしなかったことで実質的な「値上げ」と利用客に受け取られたことや、呉線内での時間帯の悪さなどが原因で利用客が低迷したことから廃止され、「明星」も4往復に削減された。「くにさき」と「阿蘇」も門司駅まで併結運転となる。
1980年(昭和55年)10月 このダイヤ改正では再び列車が削減され、急行「阿蘇」・「くにさき」・「雲仙」・「西海」廃止。山陽本線の定期夜行急行が消滅した。また、「明星」も1往復削減されて3往復となる。「彗星」も1往復削減により2往復に。
1982年(昭和57年)11月 このときのダイヤ改正で、「金星」は臨時列車に格下げされ、「明星」を1往復、「あかつき」を2往復に削減。なおこれらの優等列車と貨物列車の削減によってダイヤに余裕ができたことから、山陽本線の広島駅?大野浦駅・岩国駅で、普通列車をそれまでの毎時1・2本から日中15分間隔にする国電・私鉄風のパターンダイヤが試験導入された。
1984年(昭和59年)2月 このときのダイヤ改正で、「明星」が「あかつき」と併結運転となり、「彗星」も1往復削減によって1往復となる。また、広島での試験導入が概ね良好な成績を収めたことから、山陽本線・呉線の岡山駅?糸崎駅間、西条駅?広島駅間、呉駅?広島駅間でも同種の普通列車増発によるパターンダイヤを導入。以後、国鉄では「他交通機関との競争力を失った優等列車を削減する傍らで地域輸送列車を増発する」形のダイヤ改正が主流となっていく事になった。
1986年(昭和61年)11月 「明星」は臨時列車に格下げされ、「あかつき」も1往復になる。また、この時行われたダイヤ改正は翌1987年(昭和62年)4月に国鉄分割民営化によるJR発足も控えていたので、国鉄最後の大規模改正であるとともに分割民営化を前提としたものとなり、全国的に「地域密着型ダイヤ」というべき普通列車の増発が行われた。

JR化以降・長距離優等列車運行の終焉 [編集]
1987年(昭和62年)4月 国鉄分割民営化に伴い、山陽本線および東海道本線米原駅以西は西日本旅客鉄道(JR西日本)が所有することとなる。ただし、関門トンネルを介して下関駅 - 門司駅間は九州旅客鉄道(JR九州)が所管する。
1990年(平成2年)12月頃 品川駅・新大阪駅 - 博多駅・西鹿児島駅・長崎駅間に臨時急行「玄海」・「霧島」・「雲仙」運行開始。これは、もともと臨時寝台特急「あさかぜ81・82号」・「明星81・82号」(「明星」は、1986年(昭和61年)11月に臨時列車に格下げ)・「あかつき81・82号」だったが、使用されていた車両が20系客車だったため、急行に格下げられたものである。
1994年(平成6年)12月 博多駅発着の「あさかぜ」1往復と「みずほ」が臨時列車に格下げ(後に消滅)。また、臨時急行「霧島」・「雲仙」の運行を取りやめ。
1999年(平成11年)12月 「さくら」と「はやぶさ」が併結運行(東京駅 - 鳥栖駅 - 長崎駅・熊本駅間)となる。
2000年(平成12年)3月 「あかつき」と「彗星」が併結運行(京都駅 - 門司駅 - 長崎駅・南宮崎駅)となる。
2005年(平成17年)3月 「さくら」と「あさかぜ」が廃止され、「はやぶさ」と「富士」が併結運行(東京駅 - 門司駅 - 熊本駅・大分駅間)となる。
2005年(平成17年)10月 「彗星」が廃止され、「なは」と「あかつき」が併結運行(京都駅 - 鳥栖駅 - 熊本駅・長崎駅間)となる。
2008年(平成20年)3月 「なは」と「あかつき」が廃止。
2009年(平成21年)3月 「はやぶさ」と「富士」が廃止。これにより、倉敷駅以西を走る定期優等列車の設定が無くなる。倉敷駅以東で陰陽連絡特急及び四国方面直通の寝台特急が残るのみとなる。なお、岡山駅 - 倉敷駅間は伯備線系統の「やくも」・「サンライズ出雲」の運行のため、実質的には岡山駅以西となる。

列車名の由来 [編集]
(五十音順)

「青島」(あおしま) 目的地宮崎県宮崎市の南部に位置する「青島」にちなむ。
「安芸」(あき) 目的地広島県西部の旧国名「安芸」にちなむ。
「あかつき」 明け方を表す言葉の「暁」にちなむ。
「あさかぜ」 朝に目的地に到着することから、朝吹く風の「朝風」にちなむ。
「阿蘇」(あそ) 目的地熊本県の「阿蘇山」にちなむ。
「天草」(あまくさ) 目的地熊本県の「天草諸島」にちなむ。
「あまみ」 目的地鹿児島県に属する「奄美大島」にちなむ。
「有明」(ありあけ) 目的地付近の湾「有明海」にちなむ。
「いそかぜ」 目的地宮崎県日南海岸の「磯に吹く風」にちなむ。
「雲仙」(うんぜん) 目的地長崎県にある火山の「雲仙岳」にちなむ。
「音戸」(おんど) 広島県呉市付近の瀬戸内海の海峡「音戸の瀬戸」にちなむ。
「海星」(かいせい) 「海(玄界灘)上空に輝く星」のイメージから。
「かもめ」 鳥の「カモメ」にちなむ。
「関門」(かんもん) 目的地山口県下関市から望める「関門海峡」にちなむ。
「吉備」(きび) 岡山県全域と広島県東部の旧国名「吉備」にちなむ。
「霧島」・「きりしま」 鹿児島県と宮崎県にまたがる「霧島山」にちなむ。
「金星」(きんせい) 太陽系惑星の「金星」にちなむ。
「くにさき」 大分県北部の「国東半島」にちなむ。
「くまもと」 目的地の「熊本」にちなむ。
「月光」(げっこう) 月の光を表す「月光」にちなむ。
「玄海」・「げんかい」 目的地付近の海域名「玄界灘」にちなむ。
「五島」(ごとう) 目的地の長崎県西方に位置する「五島列島」にちなむ。
「西海」(さいかい) 九州地方の海を表す「西海」にちなむ。
「櫻」・「さくら」 日本を象徴する花の「サクラ」にちなむ。
「桜島」(さくらじま) 目的地鹿児島県にある「桜島」にちなむ。
「させぼ」 目的地の「佐世保」にちなむ。
「さちかぜ」 「幸せを運ぶ風」の意味で作られた造語による。
「さつま」 目的地鹿児島県の旧国名「薩摩」にちなむ。
「山陽」(さんよう) 五畿七道の一つである「山陽道」と路線名にちなむ。
「しおかぜ」 瀬戸内海の「海から吹く塩気を含んだ風」にちなむ。
「しおじ」 瀬戸内海の「海流の流れる道」にちなむ。
「しらぬい」 有明海・八代海でみられる現象名「不知火」と、それにちなんだ八代海の別名「不知火海」にちなむ。
「しろやま」 目的地の鹿児島県鹿児島市にあり、西南戦争の激戦地であった「城山」にちなむ。
「彗星」(すいせい) 天体の「彗星」にちなむ。
「周防」(すおう) 目的地山口県東部の旧国名「周防」にちなむ。
「高千穂」・「たかちほ」 霧島山の「高千穂峰」にちなむ。
「壇の浦」(だんのうら) 目的地山口県下関市の「壇ノ浦の戦い」で有名な「壇ノ浦」にちなむ。
「長州」(ちょうしゅう) 目的地山口県西部の旧国名「長門」の別称「長州」にちなむ。
「筑紫」・「つくし」 目的地福岡県の旧国名「筑紫」にちなむ。
「つばめ」 鳥の「ツバメ」にちなむ。
「出島」(でじま) 目的地長崎県長崎市の「出島」にちなむ。
「とも」 広島県福山市の景勝地「鞆の浦」にちなむ。
「ながさき」 目的地の県名・市名「長崎」にちなむ。
「長門」・「ながと」 目的地山口県西部の旧国名「長門」にちなむ。
「ななうら」 「安芸の宮島」の景勝地である「七浦」にちなむ。
「なは」 沖縄の本土復帰を願い、その中心地で現在の県庁所在地でもある「那覇市」にちなんで命名。
「にしき」 山口県東部の錦帯橋で有名な「錦川」にちなむ。
「日南」(にちなん) 宮崎県にある国定公園の「日南海岸」にちなむ。
「はと」 鳥の「鳩」にちなむ。
「早鞆」・「はやとも」 関門海峡の「早鞆の瀬戸」にちなむ。
「はやぶさ」 鳥の「ハヤブサ」にちなむ。
「ひとよし」 目的地の「人吉」にちなむ。
「ひのくに」 目的地熊本県の旧国名「肥後」から出た「肥の国」の語による。
「日向」(ひゅうが) 目的地宮崎県の旧国名「日向」にちなむ。JR化後に設定された同名の特急列車「ひゅうが」もおなじ由来である。
「平戸」(ひらど) 長崎県の「平戸島」・「平戸市」にちなむ。
「びんご」 岡山県・広島県東部の旧国名「備後」にちなむ。
「富士」(ふじ) 日本を象徴する山の「富士山」にちなむ。
「ふたば」 広島駅に程近い「二葉山」(二葉の里)にちなむ。
「ぶんご」 目的地大分県の旧国名「豊後」にちなむ。
「平和」・「へいわ」 「平和」を願うという意味から。
「べっぷ」 目的地大分県の「別府市」・「別府温泉」にちなむ。
「みずしま」 岡山県の「水島灘」にちなむ。
「みずほ」 瑞々しい稲穂を表す言葉の「瑞穂」から。
「みどり」 爽やかな感じのする色の「緑」と、「太陽と緑の国」と呼ばれる九州にちなむ。
「宮島」(みやじま) 日本三景の「厳島」の通称「宮島」にちなむ。
「明星」(みょうじょう) 金星の異称「明星」にちなむ。
「屋久島」(やくしま) 目的地の鹿児島県に属する「屋久島」にちなむ。
「やしろ」 山口県にある周防大島の正式名「屋代島」にちなむ。
「夕月」(ゆうづき) 「夕方見える月」のイメージから。

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2009年03月20日 13:35に投稿されたエントリーのページです。

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